2019/06/17 アドボカシー
日時:2019年7月11日(金)17:30~
場所:天神ビル11階5号会議室(福岡市中央区天神2-12-1)
参加費無料、事前申込不要
*終了後、懇親会予定(学生、受験生、司法修習生は参加費無料)
弁護士を講師に招き、様々なお話を伺ってきた、弁護士の魅力セミナー。
今回は、薬害スモン訴訟福岡弁護団の一員であった、岩城和代弁護士にお話を伺います。
また当日は、患者として闘った原告の方もお招きしており、お話をしていただきます。
スモンとは、SMON subacute myelo-optico-neuropathyの略称で、別名:亜急性脊髄視神経症と言います。
整腸剤キノホルムによる薬害で、激しい腹痛が起こり、2~3週間後に下肢の痺れ、脱力、歩行困難などの症状が現れるもので、1950年代半ばから1960年代にかけて、多くの被害が発生しました。
発生当初は原因がわからず、原因不明の奇病だとか伝染病などと言われましたが、キノホルムが原因と分かったことで、患者たちの憤りは高まり、キノホルムを製造販売していた製薬会社と使用を認めた国の責任が問われ、訴訟となりました。
他では聞くことの出来ない話も聞くことの出来る貴重な機会です。
学生のみなさん、司法試験受験生、司法修習生の方はもちろん、若手弁護士から中堅弁護士まで、たくさんの方のご参加をお待ちしております!