1日コラム

【2016 文月】  

7月10日は参議院選挙投票日です。私たちの1票が、日本の、私たちの未来を作ります。

2013年の参議院選挙での、福岡市の有権者数、投票者数、投票率は、下記のとおりです。

  • 有権者数 1,171,713人
  • 投票者数 563,031人
  • 投票率 48.05%

(福岡市 各種選挙の有権者数・投票者数・投票率一覧 
http://www.city.fukuoka.lg.jp/senkan/senkyo/shisei/tohyorituichiran.html )

政治は実は、私たちにとても身近なものであり、影響を受けるものです。
選挙が始まると、各候補者が各々の公約を、私たち有権者に向けて発表します。
それを聞いて、自分の思いと同じであったり、近いと思う候補者に、投票なさっていると思います。
そうして選出された国会議員が、予算や法律を作ります。

「投票しない」ということは、多数を取った政党の政策に賛成する、ということです。
賛成であればいいのですが、そうでない場合は、その意思表示=投票をしなければ、意思は反映されません。

2014年4月の消費税が増税されたその一方で、法人税は、1980年代の43.3%から、23.9%に引き下げられました(平成27年4月1日より適用)。
安全保障関連法は、衆議院、参議院での審議を経る中で、多くの憲法学者が違憲と述べ、多くの市民が反対する中、強行採決されました。

私たちは自分の意思を、投票という形で示すことができます。
私たちが住む国をどのような国にしたいのか、私たちが投票で意思を示すことで、未来は変わります。
一人の力は小さくとも、それが集まれば大きな力になります。
公示日(6月22日)から期日前投票も始まりました。
投票日は7月10日です。
(事務局)
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