お知らせ

【2018 霜月】

毎年11月は「過労死等防止啓発月間」です。

過労死は「karoshi」として、今や世界共通語となってしまいました。
これまでにもたくさんの方々の過労死のニュースが報道されたにもかかわらず、今もなお、なくなることはありません。
たくさんの過労死の報道、様々な活動がなされているにもかかわらず、政府の提案する「働き方改革」では、いわゆる「過労死基準」と言われる月100時間の残業時間を認めるものであり、労働者の健康に配慮するものではありません。

2014年11月1日より「過労死等防止対策推進法」が施行され、毎年11月は「過労死等防止啓発月間」となりました。
昨年10月には、「過労死を考える家族の会福岡」が設立されました。

11月10日(土)11日(日)には「人間らしく働くための九州セミナー」が、今年は福岡市内で開催です。
12月6日(木)には「過労死等防止対策推進シンポジウム」が福岡で行われます(「過労死等防止対策推進シンポジウム」は全国で行われます)。
https://www.p-unique.co.jp/karoushiboushisympo/#area7-1
 

【本日の西日本新聞朝刊くらし欄に、井下弁護士の記事掲載】

本日(10月18日)の西日本新聞朝刊くらし欄に、当事務所の井下弁護士の記事が掲載されました。

「働く環境は変わったか 改正労働者派遣法3年」

是非ご一読ください。
(事務局)
181018西日本新聞記事トリミング分

【9月13日(木)午後6時10分~放送「ロクいち!福岡」ご覧ください!】

この間、集会などでお伝えしていましたが、今週13日木曜日の午後6時10分から、NHK福岡の「ロクいち!福岡」に出演(収録)します(予定)。 
リーマンショックから10年が経ち、派遣切りや非正規切りがどんな状況にあるか、今年はとくに2018年問題が言われる中で、これら事件が多発しています。
現在、裁判中のNTTコムウェア相手の無期転換逃れ事件の原告の方にも登場いただきます(お顔は隠してですが…)。

働く人々にとって、閉塞的な状況をどう打開していくのか、ちょうど200年前に生まれたマルクスが、資本主義社会における賃労働がもたらす人間疎外を指摘しましたが、そのことの意味を深める必要があると痛感しています。
働く人々にとって、安定した雇用とまじめに働けば暮らしていける賃金、そして人間らしく働ける労働時間、この3つはとても大切です。
その上で、全ての働く人々が自らの能力を発揮して社会に貢献できる、そんな当たり前の社会を創りたいと願います。

http://www4.nhk.or.jp/P3513/

【2018 長月】

今年の夏は(まだまだ続いていますが)本当に暑い毎日でした。
熱中症の搬送件数も、過去最多だった平成25年の634人を超え、648人(8月12日現在)となっています。
9月もまだまだ気温が高い見込みとのこと。
屋外はもとより、室内でも、水分補給や塩分補給、適度な家電の使用などで、十分にお気をつけください。

この暑さでエアコンを一日中つけている、という方も多いと思います。
体のだるさや食欲不振、イライラするなど、なんとなく体調がすぐれないな、と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
エアコンを使うのは熱中症対策の一つなのですが、その一方で、自律神経の乱れが生じやすくなってしまいます。
外の暑さと室内の涼しさとを頻繁に繰り返すと、血流が悪くなり、体温調整や発汗をコントロールする自律神経を乱してしまうそうです。

自律神経を整える対策として、
○エアコンは寒さを感じない温度にする
○適度に体を動かし、血流を改善する
○(熱すぎない)湯船につかる
○腹巻きや靴下などの服装や、温かい飲みもの、食べものをとる などがあります。

「いつもより1度、エアコンの温度を上げてみよう」など、ほんの少し日常を変えてみるのも良いと思います。
私も今日はリラックスタイムには、いつものアイスコーヒーを、温かいほうじ茶に変えてみようと思います。

まだまだ暑い毎日です、ご自愛ください。
(事務局)
syotyu_irasuto_azayaka21[1]

【平和のための戦争展ふくおか2018】

日時:2018年8月21日(火)~26日(日)10:00~19:00(最終日17:00まで)
場所:アクロス福岡2階交流ギャラリー
入場無料

1995年から開催されている「平和のための戦争展ふくおか」。
夏休み期間を利用し、毎年1週間程度の展示会等を開催されています。
6月に「福岡の戦争体験をバスで訪ねる」と題したプレ企画が行われました。
8月25日(土)にはジョイント企画として、核戦争防止福岡県医師歯科医師の会総会記念講演会が行われます。
「核兵器禁止条約を世界の核戦略のゆくえ」をテーマに、岡本良治さん(日本科学者会議福岡支部)を講師にお招きします。

また、セミナー室では、
8月25日(土)10:30~12:30「憲法を変えたらどうなる?」(徳永由華弁護士)、
8月26日(日)14:00~16:00「平和のしゃべり場」
が企画されています。

展示では、戦前の大日本帝国憲法、現在の日本国憲法、様々な資料に触れていただけることと思います。
「平和であること」「平和であり続けること」「平和を広げていくこと」を考えるきっかけとしていただけたらと思います。

主催:「平和のための戦争展ふくおか」を成功させる会
お問合せ:福岡市博多区住吉2-17-14-202(℡:092-473-4207)

戦争法(安保法制)や平和についての学習会、講演活動を行っております。
加えて、労働法制や労働事件に関する学習会、講演活動も行っております。
お気軽にお問い合わせ下さい。
(事務局)
お問合せ先~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
六本松総合法律事務所 弁護士井下顕(いのしたあきら) 
〒810-0044 福岡市中央区六本松3-11-41えいりんビル3階(☎092-739-7300)
平和のための戦争展ふくおか2018(表)平和のための戦争展ふくおか2018(裏)

【弁護士の魅力セミナー 国家が人を選別する悲劇~旧優生保護法がもたらした被害に学ぶ~ 】

日時:2018年8月24日(金)17:30~
場所:天神ビル11階1号会議室(福岡市中央区天神2-12-1)
参加費無料、事前申込不要 
*終了後、懇親会予定(学生、受験生、司法修習生は参加費無料

弁護士を講師に招き、様々なお話を伺ってきた、アドボカシーセミナー。
今回は、障がい者に対する強制不妊手術などを許していた旧優生保護法の被害救済を手がける星野圭弁護士、國府朋江弁護士から、旧優生保護法がもたらした被害の実相をお話いただきます。
また、当日は、被害者のご遺族からも直接お話いただく予定です。

他では聞くことの出来ない話も聞くことの出来る貴重な機会です。
学生のみなさん、司法試験受験生、司法修習生の方はもちろん、若手弁護士から中堅弁護士まで、たくさんの方のご参加をお待ちしております!

主催:NPO法人九州アドボカシーセンター
お問合せ:九州アドボカシーセンター事務局(℡092-642-8525)
180824アドボカシーセミナー(星野、國府)

 

【2018 葉月】

夏真っ盛りですね!
35度を超す猛暑日は当たり前のように聞かれるようになり、今年は40度を越したというニュースも報道されました!!!

外だけでなく、室内でも起こりうる熱中症への対策は必要です。

熱中症の初期症状は、めまいや立ちくらみ、失神などです。
そのような症状が出た時は、衣服を緩め、涼しい場所で横になって下さい。水分補給もお忘れなく。

喉が渇いていなくても、水分補給は大事です。
屋内外でたくさんの汗をかくと、体内の塩分やミネラルが汗とともに出てしまいます。塩分の補給も大事です。
家電を使って適度に室内温度を下げたり、冷却グッズを利用したりして、十分にお気をつけ下さい。

まだまだ暑い日が続きます。ご自愛下さい。
(事務局)
太陽

 

【米軍ジェット機九大墜落50周年 学徒出陣75周年 記念集会】  

 

日時:2018年6月30日(土)13:30~16時閉会予定(開場13:00)
場所:九州大学文科系地区中講義室
参加費500円

福岡に米軍のジェット機が墜落したことがあることを、ご存知でしょうか。
1968年6月2日、九州大学箱崎構内に米軍ジェット機が墜落して、50年が経ちました。

私たちの住む福岡市で起きた米軍ジェット機墜落事故50年、1943年の第二次世界大戦への学徒出陣から75年、この節目の年に、記念集会が行われます。

○宮下和裕さん(福岡県自治体問題研究所事務局長) 『米軍機墜落と米軍板付基地撤去運動』、
○黒木彬文さん(元福岡国際大学教授) 『九州帝国大学の学徒出陣とそれが問いかけるもの』、
○石川捷治さん(九州大学名誉教授) 『北東アジアの平和と日本、福岡』、

3名に報告をいただきます。
会場では、米軍機墜落のパネル展、九大での学徒出陣の記録写真展も行われます。

是非会場に足をお運びください。

主催:米軍ジェット機九大墜落と学徒出陣を考える会
実行委員会:九州大学教職員組合組合員有志、箱崎まちなか9条の会、東区九条の会、六本松九条の会
20180621101802_00001

【市民とともに考える憲法講座 第一弾 『その「憲法改正」は必要ですか?』 】

日時:2018年6月23日(土)14:00~(13:30開場)
場所:天神スカイホール(福岡市中央区天神1-4-1西日本新聞会館16階)
入場無料、事前申込不要

福岡県弁護士会主催、市民とともに考える連続講座を今月から開催いたします。
第一弾は、『「今!改憲のゆくえは!」~ジャーナリストが語る改憲の舞台裏~』
登壇者は、
宮澤薫さん(時事通信社 政治部記者)、
宮崎昌治さん(西日本新聞社 社会部長)、
当事務所の井下弁護士が、福岡県弁護士会の取り組みについて報告します。http://www.fben.jp/whatsnew/2018/05/post_536.html

<今後の予定>
憲法連続講座は、2018年6月から、約4ヶ月に1回のペースで、憲法に関する問題をテーマに、学者やジャーナリスト、政治家らの講演を予定しています。

主催:福岡県弁護士会
共催:日本弁護士連合会、九州弁護士会連合会
連絡先:福岡県弁護士会憲法委員会事務局(℡092-741-6416)

憲法という言葉を知らない人はいないと思います。
憲法は、前文、第一条から第九十九条で構成されています。
今回の記事を書くにあたり、あらためて憲法の前文を読み返してみました。

自由を確保し、
政府の行為によって再び戦争の惨禍の起こらないよう決意し、
主権は国民にあると宣言する、
全世界の国民が、恐怖と欠乏から免がれ、平和に生きる権利を持つことを確認する、
いずれの国家も、自国だけに専念して他国を無視してはならない、
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力を挙げてこの崇高な理想と目的を達成することを誓う、

649文字の前文の中に書かれた言葉は、これからの日本がどうありたいか、どうあるか、どう行動するかを示しています。
改めて読み返してみて素晴らしいと思いました。
日頃から憲法に親しんでいる方も、学校で学んだ以来の方も、さまざまな方々に、日本が誇る憲法に今一度触れてみていただきたいと思います。
(事務局)
今!改憲のゆくえは! 

【2018 水無月】

6月1日より当事務所に、宮本直樹弁護士が加入いたしました。
宮本弁護士からの入所の挨拶を掲載いたします。
☆.。:・★.。:*・☆.。:*☆.。:*・★.。:*・☆.。☆.。:*・★.。:*・☆.。:*☆

弁護士 宮本直樹と申します。
私は弁護士になる前は金融機関や医療機関で仕事をしており、その中で、法律というものの重要性に気づき、興味を持つようになりました。
そして、法律の専門家として仕事をしたいと思うようになり、会社を退職して弁護士をめざしました。

弁護士登録後は、交通事故や相続などの一般民事事件、刑事事件など、さまざまな事件を担当してまいりました。
一般企業での就業経験を活かして、今後は労働事件にも力を入れていきたいと思っております。

これまでも、相談者様の立場に立って考え、適切なリーガルサービスを提供することをモットーとしてまいりましたが、今後もより一層精進してまいりたいと思います。

1806ネームプレート

まずはお気軽にご相談ください

「こんなこと相談していいのかな」などと悩む必要はありません。
相談料は30分5,000円(但し初回30分は相談料無料)

tel:092-739-7300

(月~金 9:00~17:15)

学習会・講演の依頼について
pagetop